断水中にトイレの水を流す時の注意点についてご存知でしょうか。
「今まで断水の経験がなく、良く分からない」という方もいらっしゃいますよね。
トイレの故障を防ぐためには、注意点を把握しておく必要があります。
▼断水中にトイレの水を流す時の注意点
水道管の破裂や災害などにより断水したら、トイレタンクに水を入れないようにしましょう。
なぜなら水を流したいからと、トイレタンクに水を入れてしまうと故障につながるおそれがあるからです。
水量が足りないと詰まりが生じるかもしれません。
また、温水洗浄便座に水をこぼしてしまうと電気部品が故障する可能性があります。
温水洗浄便座の電源は切り、直接便器の中に水を流してくださいね。
■断水時のトイレはどうする
災害の発生に伴い断水が生じているのなら、携帯用トイレや簡易トイレの使用が便利です。
防災対策として、携帯用トイレを用意しておくことも考えてみてください。
何らかの事情による一時的な断水であれば、別な地域でトイレを借りるのも良いでしょう。
▼まとめ
水道管の破裂や災害などにより断水したら、トイレタンクに水を入れないようにしましょう。
直接便器の中に、水を流すことがおすすめです。
災害時は携帯用・簡易トイレを使用するといいですよ。
また、我慢は体に良くありませんので、注意点に気を付けて使用してください。
災害時・一時的な断水など、状況により対応も変わってきます。
「断水は復旧したがトイレが故障して使えない」ということがないよう、断水時の対応には注意してくださいね。